12/12/2024 - News COPA-DATA Japan 設立
COPA-DATAは日本に子会社を設立し、大きな一歩を踏み出しました。顧客との距離の近さとパートナーシップを重視した新オフィスは、世界で最も先進的な経済圏の1つである日本において現地サポートを強化し、産業のデジタル化と自動化を推進します。
世界第4位の経済大国である日本は、イノベーションと産業変革の最前線に立っています。高齢化や労働力不足といった課題に直面する中、オートメーションや最新の製造ソリューションへの需要が急速に高まっています。zenon ソフトウェア・プラットフォームは、こうしたニーズに応えるのに適しており、効率性、規制遵守、持続可能な成長の機会を提供します。「私たちは、ライフサイエンス分野のエンドユーザーやシステムインテグレーターとのさらなる関係構築に注力していきます。製薬機械メーカーも当社にとって大きな関心事であり、zenon の世界的に実績のある能力を活用することができます。」と、COPA-DATA Japan マネージングディレクター(MD)、畝 忠孝は述べています。
さらに、同社はエネルギー産業でのビジネスチャンスの開拓を目指し、日本の再生可能資源への移行と送電網の近代化を支援することを目指します。「日本のエネルギー市場と産業部門は転換期にあります。」と、COPA-DATA本社 事業開発担当副社長(VP)、クリストフ・ドリガッティは述べます。彼は「私たちのソリューションは、エネルギー分野の課題を克服するために完璧に適合されています。さらに zenon の多用途性は、最新のデジタルオートメーションに関する製薬、食品・飲料、自動車産業のニーズに対応するのに役立ちます。」とも述べています。
現地とのつながりを強化
2017年に販売パートナーを通じて日本市場に参入して以来、COPA-DATAは大塚製薬工場、協和キリン、サントリー、トヨタ自動車、パナソニックなどの顧客と強固な基盤を築いてきました。COPA-DATA Japanを設立することで、同社は既存顧客へのサポートをさらに緊密にし、システムインテグレーター、機械メーカー、エンドユーザーとの新たな関係を気づくことができると考えています。
COPA-DATA本社の取締役会メンバーである シュテファン・ロイターは、新しい子会社の戦略的重要性を強調しています: 「この拡大は、当社のグローバル成長戦略に完全に合致しています。現地チームを設立することで、我々は顧客とその課題に近づくことができます。日本は重要な市場であるだけでなく、現代の産業ニーズに対応する zenon の拡張性と適応性を実証する重要な機会でもあります。」
明確な焦点と目標
マネージングディレクター 畝 忠孝 のリーダーシップの下、COPA-DATA Japanはグローバルポリシーを理解し、それを日本のビジネス慣行に合わせて調整することを優先します: 「私たちはパートナーシップを強化し、世界的に繁栄しているCOPA-DATAパートナー・コミュニティプログラムを日本に導入し、特に製薬・エネルギー分野での市場拡大を目指します。デジタル化は、近い将来予想される現場レベルの労働力不足に対処し、日本のグローバルスタンダードへの移行をサポートするために不可欠です。」
COPA-DATA Japanは、韓国とインドでの市場参入の成功に続き、アジアで3番目の子会社となります。この動きは、COPA-DATA のこの地域へのコミットメントと、世界で最もダイナミックな市場の1つに地域密着型の専門知識をもたらすという意欲を強調するものです。オフィスは東京の品川グランドセントラルタワーに位置します。日本全国へのサポートをカバーするために新幹線や飛行機でシームレスにつなぐことができる最高のロケーションです。この戦略的な選択により、顧客とパートナーはアクセスしやすくなり、COPA-DATAは日本でのイノベーションとコラボレーションを促進するというコミットメントを強化します。
新オフィスの住所
〒108-0075 東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー8F